知的財産権講座第268回:ミッキーマウスを通して著作権を学ぶ

ミッキーマウスを通して著作権を学ぶ

 

もしミッキーマウスの著作権法による
保護期間が終わりました

はい、では自由にミッキーマウスの
キャラクタを使おうか

待ってください

 

保護期間切れでも自由に利用は
できません。

 

著作権法以外の法律にも、
注意しないといけません。

 

著作権法では、保護期間がありますが、
商標は、申請し適切に使用している
限り、無限の保護が受けられます。

 

ミッキーマウスは、商標登録を
受けています。

 

勝手にミッキーマウスを使うと
商標権の侵害となります。

 

著作権法では、保護期間が切れても
自由に利用できるわけでは
ありません。

ディズニー社のコンテンツでも「シンデレラ姫」、
「白雪姫」などは、
私が調べた限り、コンテンツを
開放しています。
自由な利用ができると思います。

ディズニー社、ミッキーマウスには、
こだわりがあるようです。

関連記事

  1. 知的財産権講座第308回:著作権と行政書士(2)
  2. メルマガを発行するのに知っておくべき法律
  3. 知的財産権講座第237回:特許調査の目的
  4. 知的財産権講座第75回:特許出願の拒絶理由通知への対応(4)
  5. ビジネスモデル特許
  6. 知的財産権講座第150回:知っておくと役立つ著作権の話
  7. 知的財産権講座第57回:著作権
  8. 知的財産権講座第166回:デザインの保護(意匠)

最近の記事

PAGE TOP