知的財産権講座第189回:特許出願しないで発明を保護する方法
特許出願しないで発明を保護する方法
自分のウエブサービスの仕組みや独自の製造技術
などの強みを保護したい。
この場合、特許出願をして特許取得して
これらを保護したいと考えます。
しかし、
特許出願をすれば、出願の内容が公開されて
しまいます。
その内容が、ライバルに知られてしまいます。
無事に、その内容で特許取得ができれば、
保護されますが、確実とは言えません。
そこで、自分の発明などについて特許出願を
せずに、ノウハウとして保護するという
方法があります。
ノウハウの内容について、公のお墨付きを
もらっておくということです。
ノウハウの保護として公証制度を利用する
ことです。
ノウハウの内容について、事実実験公正証書を
作成しておきます。
公証制度については、
公証役場を仕事で利用しました。
をご覧ください。
私は、将来、ノウハウの保護として公証制度の利用
のお手伝いをさせてもらおうと思っています。