知的財産権講座第125回:著作権者が死亡した場合は?
著作権者が死亡した場合は?
著作権法の、これだけは知っておいた方が
よいポイントを紹介しています。
著作権者の死後、著作者である
法人が解散したりした場合は、
著作権は消滅します。
著作権法が、民法とは、異なる点です。
不動産等は、相続人がいない場合は、
国庫に帰属することが原則です。
民法で、規定されています。
著作権は、社会の共有財産として
自由利用をできるようにした方が
文化の発展に寄与すると考えられる
からです。
著作権の相続を考えるなら、遺言書に
書いておく必要があります。
知的財産管理技能検定やビジネス著作権検定
でも、出題されるポイントです。