行政書士は食えないという実態
最近、読んだ本、おもしろくタメになりました。
開業者のほとんどが満足な稼ぎを得られないと
言われている行政書士の業界で、
目覚ましい勢いで月商を伸ばしたのです。
開業初月に48万円を稼いだのも異例ですが、
開業18か月目にはなんと月商450万円です
開業と経営の「非常識」な成功法
その本の中で、以下が気になりました。
行政書士の世界とは、非常に厳しい業界である。
「行政書士が食えない」
行政書士の平均年商約112万円
という数字
これでは、行政書士が食えないと
言われても仕方がないです。
バイトをしていた方がよいくらいです。
しかし、
公務員定年退職した人は、申請して認め
られれば、行政書士という「肩書」が
手に入ります。
高額な退職金や年金をもらっている
これらの方々は、ガッチリ稼ごうという
気はありません。
行政書士の平均年商には、これらの方々が
含まれています。
行政書士の平均年商が、低くて当然です。
統計調査結果や市場調査結果から
実態を読み取ろうとする際の
見誤りの一つの例かもしれません。
そもそも、どの商売でも食える人と
食えない人がいます。
廃業する人もいます。
知り合いのバリバリ仕事をしている
行政書士は、これよりは
年商が高いです。