知的財産権講座第249回:著作権と所有権の違い

著作権と所有権の違い

 

非常に基本的なことですが、著作権初学者
が、勘違いしやすいところを解説します。

例えば、あなたは絵画を購入しました。
あなたは絵画の所有権を持ちます。

しかし、絵画の所有権と著作権は別です。

絵画の著作者(画家)が、著作権を持ちます。
もし、著作権が欲しいなら、著作権の
譲渡契約を結ばなければなりません。

 

詳しくお知りになりたい方は、判例があります。

「顔真卿(がんしんけい)自書建中告身帖事件」
最判昭和59.1.20」

有体物に対する支配権である所有は民法上の権利
であり、有体物としての側面を排他的に支配しうるが、
無体物としての側面を支配する権利は
知的財産権であるということを述べたのである。

 

知的財産管理技能検定やビジネス著作権検定
でも、出題されるポイントです。

関連記事

  1. 知的資産経営その35(特許権侵害を争う方法)
  2. 特許調査の契約は簡潔でした
  3. 知的財産権講座第258回:発明の保護のため公証役場を利用
  4. 知的財産権講座第243回:著作権の保護期間
  5. 知的財産権講座第39回:知財戦略
  6. 知財人材データベースの活用を考える
  7. 知的財産権講座第116回:複数の社員が仕事で作成した著作物の著作…
  8. メニューがないと注文できない?!

最近の記事

PAGE TOP