知的財産権講座第223回:日本人で初めて外国特許を取得した人は?

日本人で初めて外国特許を取得した人は?
明治16(1883)年に日本人で初めて米国の特許を取得した
人物である平山甚太
「花火」の発明で、特許を取得したとのことです。
※参考:横浜市立図書館
http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/library/digitalarchive/hirayama.html
花火は、外国のものより、日本のもの綺麗だと
感じていました。
やはり、技術的に優れたものがある
伝統があるもののようです。
特許を海外で取得して、事業に結び付ける
ことを明治の初期に考えていたとは
驚きです。
平山のとった海外事業戦略の素早さは、
現代の日本におけるグローバルビジネスの
パイオニアといえるでしょう。