知的資産経営第38回:知的資産とは何か?
知的資産とは何か?
知的資産経営を知っている
と企業経営をしている知り合いに質問してみたところ
それは特許や商標でしょう
そんな大それたものは持っていない関係ありません
との答えでした。
知的資産経営は特に中小企業では重要ですよ
私は知的資産経営については、
経済産業省知的財産政策室が作成のガイドライン
から勉強させてもらっています。
また東京行政書士会の大槻美菜先生の
行政書士が「知的資産経営支援に取り組む」
~中小企業支援の専門家として~
も愛読書であります。
私は長年、知的財産権を専門としてきました。
知的財産というと、特許、商標、著作権、意匠
などです。
これらは限られた人達のものです。
多くの人達、中小企業の方々には縁の無いもの
かもしれません。
知的財産より広い、知的資産という目に見えない
資産について経営に導入するということで
自分の取り扱う業務を広げたいと考えました。
なお知的資産の中に知的財産は含まれます。
知的資産は広い概念です。
知的資産とは、ノウハウ、技能、ブランド力、
企業文化などの目にみえにくい経営資源の
総称です。
企業の持っている価値、根底にあるもの
といってもよいでしょう。
知的資産を生かした知的資産経営とは何か
この問い置いておき、次回はまず知的資産経営は
どのように役立つのか?
紹介したいと思います。
中小企業診断士や行政書士などの専門家が
知的資産経営の企業への導入を支援しています。
知財戦略=知的財産によって競争力を確保、会社を伸ばすための戦略
をお伝えします。
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