知財検定の出題傾向分析(2)
知的財産管理技能検定2級の出題傾向分析
をしてみました。
実技試験についてです。
●特許・実案
出題が多い順に、
①特許を受けるための手続
②特許要件
③権利侵害と救済
●意匠
保護対象と登録要件だけでOKです。
●商標
出題が多い順に、
①商標登録を受けるための手続
②保護対象と登録要件
③権利侵害
●著作権
出題が多い順に、
①著作物
②著作権侵害と救済
③著作者
●条約
特許協力条約(PCT)が、パリ条約より多い。
●その他
民法、種苗法、特許調査、不正競争防止法
が中心です。
以上は、
知財の実務上も重要な点だと思います。
この分析を元に、出題の多いところから
勉強されるとよいと思います。