知的財産権講座第194回:コンピュータ・プログラムは著作権でも保護される

コンピュータ・プログラムは、著作権でも
保護されます。

著作権と特許権との違いは?
これを勘違いされる人がいます。

その1、保護する対象が違います。

特許権の保護対象は、「アイデア」

著作権の対象は、小説、絵画、美術、
コンピュータ・プログラム、映画など

著作権は、「表現」を保護します。

具体的には、コンピュータ・プログラムを
例に説明します。

あなたは、自動車のエンジンを制御する
コンピュータ・プログラムを開発しました。

コンピュータ・プログラムは、従来にはない技術的に
新しいアイデアに基づくものです。

「アイデア」としては、特許権として保護します。

一方、コンピュータ・プログラムは、コンピュータ言語
で「表現」されたものです。

そこで、コンピュータ・プログラムの「表現」は、
著作権としても保護されます。

ただし、自動車のエンジンを制御方法自体は、
著作権では保護されません。

コンピュータ・プログラムは、著作権で
保護されます。

ここが重要です。

関連記事

  1. 知的財産権講座第119回:著作権を許諾なく利用できる場合
  2. 知的財産権講座第227回:著作権の注意点
  3. ビジネスモデル特許を考えましょう
  4. 知的財産権講座第143回:楽しく学ぶその他の知的財産法
  5. 知的財産権講座第49回:商標権
  6. 知的財産権講座第314回:知的財産権の流通を支援する
  7. 知的財産権講座第77回:特許出願の拒絶査定が送付された場合
  8. 知的財産権講座第279回:だまされないで!著作権登録

最近の記事

PAGE TOP