知的財産権講座第193回:営業秘密(企業秘密)
営業秘密(企業秘密)
あなたが自社で何らかのアイデアを思い付き、
他社へ売り込みに行く場合を考えてみます。
そのアイデアの営業秘密(企業秘密)
が盗用されることがあります。
そのアイデアが、まだ未公開の場合は、
もし盗用され先に商品化された場合
の損害は大きいです。
そのアイデアが技術的なものなら、
特許出願をすることもよいでしょう。
しかし、技術的なアイデア以外の場合、
ビジネスのノウハウなどの場合は、
どうしたらよいでしょうか?
こういった場合は、知的財産権の
専門家に相談してみましょう。
そのようなトラブルを防ぐために公証制度を
活用した営業秘密の管理という方法があります。
簡単に言えば、公のお墨付き(証拠)として
残しておくものです。