知的財産権講座第82回:出願公開された発明をまねされたら?

出願公開された発明をまねされたら?

 

原則として、出願をしてから1年6カ月を
経過すると、特許出願は公開されます。

特許権が認められたわけではありません。
注意が必要です。

出願公開された発明の内容を見て、他人が
まねするかもしれません。

まだ、その発明には特許権はありません。

この場合の、特許出願人への救済措置は

これが無いなら、特許出願をしようと
思わなくなるかもせれません。

この場合は、出願公開された後で、特許権
の設定登録がされるまでの間に、
出願公開された発明を業として実施した
者に対して、補償金の支払いを請求できます。

補償金請求権(特許法65条)です。

しかし、この補償金請求権は、特許権
の設定登録がされた後でないと、
行使できません。

ご注意ください

出願公開されただけでは、何の権利も
認められていないからです。

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