知的資産経営第4回:知的資産経営で事業成長へ
知的資産経営で事業成長へ
知的資産経営の導入をお手伝い
知的資産経営について解説します。
神奈川県の老舗の和菓子屋さんを例として
知的資産経営の導入支援について紹介して
いこうと思います。
なお、この話は例として
私がアレンジしました。
中小企業にとっての強みは、
どのように見つけたらようでしょうか
まずは、経営者同志で、従業員で
考えてみることです。
自由にアイデアを出し合うブレーンストーミング
も役立ちます。
しかし、なかなか内部の人だけでは
思い浮かばないこともあります。
内部の人だけでは、同じ見方だけに
なる場合もあります。
そこで、外部の人、専門家にヒアリング
してもらうということが役立つことも
あります。
自分達だけでは、気が付かない
強みを発見できるかもしれません。
ということで、
以下のような、和菓子屋さんの
強みを見出しました。
■和菓子屋さんの、伝統のお菓子を作る工程
での、細部へのこだわりやノウハウ
■お客さんのニーズに合わせた、新作のお菓子
を開発できるスピードの速さと組織
■おいしいお菓子(品質)、これを長年にわたり
維持してきたというお客さんにとっての安心感、
信用、ブランド力
■従業員が高いモチベーション、能力を持ち
発揮してきたこと
これらの知的資産を、経営に生かして
いることです。
目にみえない資産は、中小企業にとって
重要な強みとなります。
私はメーカーで商品企画の仕事をやってきましたが
まさに、その経験は知的資産経営の導入
であったと思います。
知的資産経営とは、自分の持っている
「見えない資産=知的資産」を知り、
それ文書にまとめて、
知的資産経営を実践し、
それを振り返るプロセスです。
知的資産経営とは何かを理解し、自分の企業の中に
知的資産経営を根付かせていくことが必要です。
そのためのお手伝いをすることが
知的資産経営の導入支援です。
行政書士としての知的資産経営支援 です。
中小企業診断士や行政書士などの専門家が
知的資産経営の企業への導入を支援しています。