行政書士の資格では食えない?
行政書士では食えないのか
という私のいわゆる士業の知り合いとの
飲み会のネタになりました。
行政書士という資格は、法律系の国家資格
の中では、簡単に取れる。
今勤めている会社の仕事や待遇に不満がある。
一発逆転、資格でもとって、自分で何とか
するなら独立開業だ
今の自分はダメだけど、行政書士の資格
をとれば何か変わるかも
人生一発逆転できるかも
受験機関も、行政書士について、こんな
合格すればバラ色の人生が待っていますよ
と煽ります。
有能なサラリーマンの20%が、残りの
80%の無能なサラリーマンを支えている
だから会社は成り立っている。
という話を聞きます。
サラリーマンだって無能な人は
食えないのです。
とは言え、サラリーマンは無能でも
すぐ首になるわけでない。
ただし、サラリーマンと違って、
無能な人が独立開業しても、うまく
いかず廃業するから目立つんだよ。
食える食えないは、あくまでその個人
の能力による。
行政書士だから、食えないんじゃない。
結局、サラリーマンだろうが、他の資格だろうが
何をやっても、能力やバイタリティの無い人
は成功しないでしょう
会社の起業や店の経営と同じで開業後の
努力しだいです。
行政書士として、開業して大々的に成功
している人は、能力やバイタリティがあり
努力している人で、サラリーマンでも他の仕事
でも成功しただろうと思える人ばかりです。
結局、行政書士だから食えない、何の資格なら
、他の商売なら食えるとかではなく、
個人の能力、努力次第という当たり前の
ことでした。
自分に、そんな能力やバイタリティがあるか、
努力ができるだろうか
改めて考えさせられました。
弁理士の知り合いが、ポツリ、
実務経験なしで、独立開業なんてあり得ない。
行政書士の中には、そういう人もいるんですね
驚き
確かに、特許事務所に勤務していて実務経験
を積んだ後に、独立開業することが多い。
そもそも食える、食えないとはどう決めるの