知的財産権講座第320回:知的財産法の誤解を解く!

知的財産法の誤解を解く!

 

知的財産法(特許法、商標法、意匠法、著作権法など)
は、理系の分野でしょうか

 

知財というと、理系の人の専門分野と
思われる方も多いと思います。

 

確かに、企業の知財部や特許事務所の仕事では、
特許出願がメインですから、知財というと
技術、理系ということになります。

 

特許の出願や権利行使などの仕事は、発明は
その技術をよく知っていなければなりません。

このイメージが強いため、知的財産権法は、
理系ということになるのでしょう

しかし、特許法という法律を学ぶ上では
技術の知識は必要ありません。

 

あえて言うなら、
特許明細書や、手続を実務で行っていれば
多少は有利な面はあるでしょう。

さらに商標法、意匠法、著作権法は、
技術の要素はありません。

結論は、知的財産権法を学ぶ上では、
技術の知識など必要ありません。

文系の人も、安心して知財検定、知的財産法
の勉強にチャレンジされてください

知財戦略=知的財産によって競争力を確保、会社を伸ばすための戦略
をお伝えします。

知財コンサルティングや知財に関するご相談は、
知財法務と技術に関する豊富な実務経験から最善の解決方法をご提案
神奈川県大和市中央林間 行政書士 立花技術法務事務所へ

関連記事

  1. 知的財産権講座第241回:台湾で「さぬき」商標登録無効
  2. 知的財産権講座第254回:著作権の相続も重要
  3. 知的資産経営第19回:知的資産経営に行政書士は、どのように関与で…
  4. 特許調査の報酬は高いです
  5. 「知財国際行政書士」になる
  6. 知的財産権講座第236回:意匠とは何ですか?
  7. 知的財産権講座第84回:ここがわかるか?が山の特許法(2)
  8. 知財コンサルタントに求められること?(4)

最近の記事

PAGE TOP