知的財産権講座第109回:小説の映画化で注意すべきこと

小説の映画化で注意すべきこと

 

著作権法の、これだけは知っておいた方が
よいポイントを紹介しています。

私が、社内で初心者向けの知的財産権
講座の講師をやった際に、
質問が多かった点、誤解されている人が
多かった点を紹介します。

うちの会社のホームページに、映画の一場面
をCMとして載せたい
誰の許諾を得ればよいでしょうか

小説を映画にした場合は、
映画の著作権者と、さらにその小説の
著作者(例えば小説家)の許諾も
得る必要があります。

映画は、小説の「二次的著作物」だからです。
著作権法27条。

翻訳、編曲も、同じく「二次的著作物」です。

小説の翻訳を、自分の会社のホームページ
に掲載する場合は、原作者と翻訳をした人の
双方の許諾を得る必要があります。

あくまで、元となる著作物があって、それに
別の創作性が加わったものだからです。

知的財産管理技能検定やビジネス著作権検定
でも、出題されるポイントです。

関連記事

  1. 開発技術者の時代を振り返る
  2. あなたが本を出版する際の注意!
  3. 知的財産権講座第183回:利益が出てから商標登録をしましょう!
  4. 知的財産権講座第101回:著作権の存在事実証明
  5. 知的資産経営第37回:誰もが持っていますよ!知的資産
  6. 知的資産経営その25(ライセンス契約)
  7. 知財経営の実践(その4) 自社の競争力分析
  8. 知的財産権講座第313回:著作権に関する行政書士の業務

最近の記事

PAGE TOP