知的資産経営第24回:知的資産経営報告書

知的資産経営報告書
知的資産経営の実践では報告書という形で表現
したものが、「知的資産経営報告書」です。
中小企業で知的資産経営の実践、「知的資産経営報告書」
作成を全て自前で行うことは負担も大きく難しいため
専門家が支援、アドバイザーとなるわけです。
ここでいう専門家とは、中小企業診断士、公認会計士、
弁理士、行政書士、弁護士などです。
支援者の役割としては、知的資産経営報告書の
作成支援と検証支援という2つがあります。
・知的資産経営報告書の作成支援
作成したことがない企業に対して、社内のリソースが
足りない場合に、報告書を企業からヒアリングして
支援者自らが作成する。
あるいは、プロジェクトの推進役として作成支援を行うです。
私の商品企画の仕事は、まさにプロジェクトの推進役として
報告書の作成支援を行っています。
・知的資産経営報告書の検証支援
作成する知的資産経営報告書は、第三者に公開する
ものです。
そこで、報告書の内容に客観性が求められます。
支援者は、第三者の視点から、そして経営学の
手法も用いて報告書の内容を検証します。
私としては、これらの役割を、これまでの仕事の経験と
新たに経営学の手法を学び、対応できるようにしたいと
考えています。