知的資産経営第25回:誰でも知的資産は持っている

誰でも知的資産は持っている

 

知的資産というと、難しくてわからない
知的資産は、イコール特許と考えてしまいます。
特許は関係無いと思われる方も
おられるかもしれません。

しかし、少なくとも続けて、事業、商売を
やられている方には、知的資産が
あるはずだと思います。

難しかしく考えなくてもよいと思います。

例えば、
お菓子屋さんの知的資産とは何でしょうか

長年の伝統の、お菓子、地域の名産とか
売れ行き好調とか、それは何によってか、

 

経営者の考え方がすばらしい、お得意さんを
つかむ営業力、お菓子のコンテストで入賞とか、
・・・・目に見えないもの、ノウハウ

これら全てが「知的資産」と考えられます。

目に見えない、無形資産です。

これらの、自分の「知的資産」をつかみ、
強みや弱みを分析し、文書として
見える化していく。
これが「知的資産経営報告書」です。

そして、「知的資産経営報告書」を、世の中に
公開していく。
さらに、自分の経営の中で、報告書を元に
実践していく。

 

これが、「知的資産経営」です。

知的資産経営を、第三者の目から客観的に
とらえアドバイスしていくのが、
知的資産(財産)コンサルタントです。

行政書士が、取り組んでいる仕事の一つです。
私も取り組んでいこうと考えています。

経営の中で、特許や商標がからんでくれば、
知的財産ということになります、

 

知的資産という広い枠の中に、
知的財産が含まれます。

 

誰でも、知的資産を持っています。
あとは、それをさらに生かしていくか
が重要だと思います。

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