行政書士の料金で注意すべきこと
料金で注意すべきこと
行政書士に書類作成や手続きの代理を依頼
した場合の料金は、
行政書士によってまちまちで異なります。
全国一律料金などというものはありません。
とは言ってもまあ相場というものがあり、
この業務ならこれぐらいの料金ということは
あります。
もちろん、ホームページや広告などで
他の行政書士の料金を確認してみる
ことは必要です。
料金は、いろいろで適正なものは
どれくらいか迷うかもしれません。
ただこの行政書士は高めの料金だから
止めて、安いからここにしようと決めては
いけません。
どのような内訳で料金を定めているのか
ここを確認することが重要です。
許可申請するのに要する時間、
「○○時間×○○円=料金」
許可申請する書類○○枚、
「○○枚×○○円=料金」
と計算している場合もあります。
料金を定めている根拠を確認してください。
ただ相場より少し高めに設定しているだけ
という場合もあるかもしれません。
また、こんなサービスは付加価値も提供できる
から相場より少し高めに設定しているのかも
しれません。
これを確認したときに明確に答えられない
行政書士がいたら避けてください
自分の業務に責任を持ち、仕事内容もしっかり
している行政書士を選ぶことが重要です。
また料金に申請手数料や交通費などが含まれて
いるか
行政書士や補助者が実際に仕事をした時間単価
(作業日当)などが含まれているか
料金の支払いについては、依頼時に着手金を
支払い、申請時に残金を支払う。
許可がとれるかどうか今一つ確かでないという
場合は、許可がとれたら料金を支払う(成功報酬)
この辺りは、前もってよく確認しておく
必要があります。
単に他の行政書士よりそこは料金が安いからと
とびつくと後で思わぬ追加料金を請求され
結局は高くついたということにならないように
すべきです。