エコの話(廃棄物とリサイクル)
仕事に関連して思うのは、環境問題に関する
アメリカと日本との意識の違いです。
国土の面積が広く、石油などの天然資源が豊富な
アメリカでは環境への配慮が遅れていました。
オバマ大統領になり、アメリカも環境への取り組み
が強化されたように思います。
環境ビジネスが成長戦略の一つの柱と
位置付けられました。
アメリカでは使い終わった多くのインクや
トナーカートリッジが、廃棄物として
LandFill=地中に埋められてきました。
さすが国土の広いアメリカです。
国土の狭い日本やヨーロッパでは、考えられません。
埋められたインクやトナーカートリッジから
有害物質が地下水に浸出し汚染を招く恐れもあります。
使えるものを廃棄するのは、もったいないです。
アメリカ人の多くには、「もったいない」という
言葉は理解できないのかもしれません。
「もったいない」は、「Japanese Cool」!
なんせファーストフードでは、食べられる物も
賞味期限切れとしてどんどん捨てる文化の国ですから。
廃棄物処理をきちんとすることは、もちろんのこと、
使えるものは、リサイクルしていかなくては。
インクやトナーカートリッジのリサイクルを推進する
ことは、環境保護のためには重要だと思います。
中国の深刻な大気汚染が問題となっていますが、
中国もそろそろ経済発展重視の政策を見直す時期
だと思います。
これ以上、日本に環境汚染の影響を及ぼさないで!
習近平さん!!