知的財産権講座第300回:コンピュータ・プログラムの登録も行政書士の仕事

コンピュータ・プログラムの登録も行政書士の仕事

 

コンピュータ・プログラムを作りました。

苦労し手開発したプログラムを他人に
マネされたくないですね。

何とか保護したい。

どうしたらよいでしょうか

コンピュータープログラムは、特許法による
保護だけでなく、著作権法によっても
保護されています。

いずれもプログラムを保護する権利ですが、
両者は異なった側面からプログラムを
保護しています。

 

特許法では、プログラムの基となる技術的
「アイデア」が保護されます。

 

しかしアイデアを実現するためのプログラムは
一つとは限りません。

 

いろいろなプログラムがあります。

著作権で保護されるプログラムは、
完成したプログラムそのものです。

 

結論として、開発したプログラムを保護
するには、

コンピュータープログラムに関する
新しいアイデアを保護するためには
最初に特許出願を行い、特許権を
取得することがお勧めします。

 

次に、そのアイデアに基づいたプログラム
についての著作権で保護する
ことをお勧めします。

 

プログラム登録をされることをお勧めします。

プログラム登録は、行政書士の仕事です。

知財戦略=知的財産によって競争力を確保、会社を伸ばすための戦略
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