知的財産権講座第297回:ネットショップでの知的財産権の保護の問題

ネットショップでの知的財産権の保護の問題

 

海外の自然化粧品をネットショップで
輸入販売したい。

海外メーカーのウェブサイトで、素晴らしい
商品の説明をしています。

この説明文を翻訳し、自分のホームページで
紹介したい。

著作権法上、問題はありませんか

著作権法では、著作権者の許可なく
「著作物」の翻訳をしてコピーすること
は、著作権侵害となります。

ここで、著作権法では「著作物」とは
「思想又は感情を創作的に表現したものであって、
文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。」
と定義されています。

したがって、海外メーカーのウェブサイトに
記載されている、化粧品の説明文で、

この成分を使用しているという事実については
著作物には当たらないので、翻訳、コピーによる
著作権侵害はないでしょう。

しかし、この化粧品は、使ってみて
こんなによかった、よい香りだとか
独創的な表現の場合、著作物に当たる
可能性があります。

著作権侵害に当たる可能性があります。
注意が必要です。

素晴らしい商品の説明は、多くの場合、
独創的な表現と思われます。

安易に翻訳し、自分のホームページで
紹介することは避けた方がよいでしょう。

この辺りの判断は、微妙ですので、
専門家に相談してみることが
よいでしょう。

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