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知的財産権講座第128回:著作権の問題

「楽しく学ぶ著作権・問題編」

 

知財検定2級レベルの問題を
元に解説していきます。

知財検定を受験されない方でも、
著作権法のポイントについて、
理解していただけると思います。

2013年7月28日実施の第15回より
2級学科試験

問15:
ア~エを比較して、著作権に関する記述として、
最も不適切と考えられるものは、どれか。

ア 著作者から法人に譲渡された著作権は、
著作者の死亡と同時に消滅する。

イ 芸術性の高くない写真であっても著作物
として保護を受け得る。

ウ 未成年が創作した絵画でも著作物になり得る。

エ 著作者の意に反する著作物の改変であっても
同一性保持権を侵害しない場合がある。

正解は、ア ×

解説は、
間違いやすい、勘違いしやい点を
私の言葉で書いています。
ご承知おきください。

正解アについて

著作権が、著作者から法人に譲渡された
わけですから、もはや著作者の死亡は
法人の持つ著作権には関係ありません。
×

なお著作者が著作権を持つならば、
著作者の死亡と同時ににより
著作権は消滅します。

イとウは、同じ論点から○です。

小学生の書いた絵でも、あなたが撮った
何気ない芸術性が無い写真でも
著作物として保護を受けられます。

エは、問題文の
「著作者の意に反する著作物の改変であっても」
に、ご注意ください。

この規定には、例外はあるのか
法律の問題では、よく問われるパターンです。
例外があることを思い浮かぶかどうかです。

例外としては、小学生向けの教科書に
著作物を掲載する場合に、漢字を
ひらがな読みに変える場合が
該当します。
○です。

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