遺言・遺産相続についてのご相談その1

遺言・遺産相続についてのご相談

相談内容

以下のような遺言・遺産相続についてのご相談をいただきました。

依頼すべきかどうかも含めて相談したい。
その他、遺言・遺産相続について相談したい。
相続手続きが必要か?
知人女性86歳は作年末に夫をなくしたが家屋土地等の名義変更を一切していません。
子供は無く、本人の兄弟姉妹は居ます。
相続手続きは必要ですか?

 

相談への回答

○○様

はじめまして、行政書士の立花です。
現在、行政書士立花信一事務所を経営しています。
遺言・相続手続きの業務を取り扱っています。

まず亡くなられた夫の遺言書があるかどうか確認が必要です。

次に相続人が誰になるのか確認する必要があります。
87歳の女性(配偶者)の夫の父母が、もしご存命ならば相続人となります。
ご父母がいない場合は、配偶者と兄弟姉妹が相続人となります。

 

また相続財産の調査が必要です。
また相続財産が約1000万円とのことですが、他に財産はないのか?
確認する必要があります。
相続される財産には借金も含まれますので、注意が必要です。

 

遺言書がない場合は、相続人が全員集まって遺産を分割する
協議をして、遺産分割協議書を作成します。

相続税を収める必要があれば、納付します。
相続税の納付期限は、相続開始から10ヵ月以内です。
もし相続遺産が約1000万円だけなら相続税の納付は必要ないです。

 

最後に、配分した遺産の名義変更の手続きをします。
家屋土地等の名義変更、預貯金・有価証券があれば
名義変更をします。

 

いずれにしても、相続手続きは必要です。
当事務所では、相続人調査や財産調査、遺産分割協議書の作成、銀行の手続きをします。
また相続税については税理士、不動産の名義変更に
ついては司法書士と提携して相続手続きが可能です。

よろしくお願いいたします。

遺言・相続のことならここ↓↓
遺産・相続なら行政書士立花信一事務所

 

関連記事

  1. 自分の遺言書を作成して気付いたこと
  2. 他の士業との業務連携を考える
  3. 相続手続きの流れその2
  4. 遺言書作成の流れその7
  5. 相続手続きの流れその11(寄与分)
  6. 相続手続きの流れ
  7. 相続手続きの流れその13(限定承認)
  8. 専門知識をもった行政書士が不可欠なのです

最近の記事

PAGE TOP