相続手続きの流れその16(遺産分割)

遺産分割後に生じるトラブルの解決策は?

 

遺産の分割の話し合いが無事にまとまると一安心というところです。
しかし、遺産分割後にトラブルが生じることがあります。

以下の問い合わせをいただきました。

 

◆問い合わせ

入るべき相続人が除外されていたら?

父Eさんが先日亡くなりました。
Eさんには、前妻と離婚する前に子供Fさんがいました。
そのことを忘れたまま、Eさんの後妻の子A、B、Cは兄弟3人のみで
遺産を分割してしまいました。
前妻の子Fは、遺産分割後に、どのような対抗手段がとれるでしょうか?

 

◆回答

遺産分割の協議に加えられなかった前妻の子Fは、改めて遺産分割の請求ができます。
Fは、A、B、Cの3人と遺産分割の協議をします。
すなわち、遺産分割の協議をし直すのです。
もし協議がまとまらない場合は、調停・審判の申し立てを家庭裁判所にすることができます。

相続手続きの専門家に調査を依頼する

 

遺産分割の話し合いをする前に、相続人が誰かということを確認する必要があります。
しかし、相続人となる人の調査が不十分であると、入るべき相続人が除外されるおそれがあります。
相続手続きの専門家である行政書士などに相続人及び相続財産の調査を依頼することを検討してみましょう。

関連記事

  1. こんな人は、遺言書を残しておいた方がよい
  2. 相続手続きの流れその8(調停と審判)
  3. 相続手続きの流れその9(遺産分割の対象)
  4. 遺言書はどんな場合に必要なのか?
  5. 遺言書の作成(秘密証書遺言)
  6. 相続手続きの流れその18(遺産分割)
  7. 相続手続きの流れその11(寄与分)
  8. 相続手続きの流れ19(遺産分割後の手続き)

最近の記事

PAGE TOP