会社設立の流れその8
定款作成のための各種記載事項のヒアリング
会社設立業務として、最初にすることは、定款作成のための各種記載事項のヒアリングです。
各種記載事項は、以下です。
株式会社設立チェックシート
1.商号 | ||||
ふりがな | ||||
2.本店所在地 | ||||
3.事業内容 | ||||
4.資本金の額 | ||||
資本金 | 円 | |||
1株の金額 | 円 | |||
発行可能株式数 | 株 | |||
5.株主 | ||||
氏名 | 出資金額 | 住所 | ||
6.取締役 | ||||
氏名 | 任期 | 備考 | ||
年 | ||||
7.監査役 | ||||
氏名 | 任期 | 備考 | ||
8.代表取締役 | ||||
氏名 | ||||
9.決算月 | ||||
月 | ||||
公告の方法、官報以外→ | ||||
印鑑作成 有 ・ 無 |
事業目的
目的については、特に重要です。
信用保証協会の融資対象外業務(投資、貸金業など)や、許認可のために必要なものには注意が必要です。
建設業や古物商など許認可においては、事業目的は定款に入っていることが要件となっているものがあります。
許認可において必要な事項が会社設立時に定款に入っていないと、目的変更の手続きが必要となります。
よけいな手続きと費用、手間がかかってしまいます。
事業目的については、将来行う可能性がある事業は入れておくことがよいです。
また、宅建業では、本店所在地が営業所と同じ場所である必要があります。
自宅が本店所在地になっていると要件を満たさなくなります。
株式会社設立チェックシートをもとに、十分なヒアリングをする必要があります。