士業の売りは、その「専門性」です

最近、イラッときたこと。
「都内某特許事務所で定年になったのを契機にフリーランスになり、
シニア特許事務所を開業しました。
シニア特許事務所を開業しました。
弊所は、オフィスを借りておらず、事務員を雇っていません。
このため、弊所は料金を低額にできます。」
このため、弊所は料金を低額にできます。」
この事務所の料金は、通常の半分以下です。
シニアで、特許事務所を開業してとにかく目先の客が
シニアで、特許事務所を開業してとにかく目先の客が
欲しいからでしょう。
競争相手がたくさんいる。
その中で、自分を選んでもらうためには「価格を安くする」しかない。
競争相手がたくさんいる。
その中で、自分を選んでもらうためには「価格を安くする」しかない。
行政書士の仕事でも、業界に普通の料金より大幅に
安い事務所があります。
勝手にやってくれ!とはいえないですね。
勝手にやってくれ!とはいえないですね。
それは、価格で競ったあげく、価格破壊をしてしまっているからです。
もっと言えば、訳もわからず値下げする行政書士もいるからです。
もっと言えば、訳もわからず値下げする行政書士もいるからです。
労働集約型の士業(行政書士、弁理士など)が価格競争を
やりだすと、すべての事務所の経営が成り立たなくなります。
やりだすと、すべての事務所の経営が成り立たなくなります。
安さを売りにするのはやめましょう。
士業の売りは、その「専門性」です。
そこで勝負すべきです。
そこで勝負すべきです。