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ブタ草などからバイオプラスチック=ペットボトル
環境に良いということで、バイオプラスチックが
注目されています。
バイオプラスチックは、石油を原料ではなく、植物が原料です。
将来の石油の資源の枯渇ということを考えると確かに
良いことです。
とうもろこしから、ポリ乳酸というバイオプラスチックに
が作られます。
しかし、現在のバイオプラスチックの原料は、
とうもろこしや、さとうきびのため、食糧不足
への懸念という問題があります。
ブラジルでは、食糧や家畜の餌として、とうもろこしを
売るよりバイオプラスチック用として売る方が、
高く売れるため、農家はバイオ用にとうもろこし
を生産しているとのことです。
そこで、食糧難の問題を解決するために、食べられない雑草、
たとえば、ブタ草などからバイオプラスチック=ペットボトル
を作る研究が現在行われています。
地球環境を救うために、この研究が早く実用化
することを期待します。
そういえば蟹の甲羅から、バイオプラスチックを作る研究が
日本海側で行われています。
蟹好きとしては、たまりません?!