知的資産経営第16回:知的資産経営とは?
知的資産経営とは、どのようなものでしょうか?
知的「資産」というと、知的「財産」と間違われ
やすいです。
知的財産権=特許、商標、意匠(デザイン)、著作権等
の方が、まだ知的「資産」よりも馴染みがあるのでは
と思います。
①知的財産
知的資産経営は、知的財産権に知的財産権に
なじまないブランド、営業秘密、ノウハウなどを
加えたものが知的財産です。
②知的資産
知的資産ではないが、企業での「人脈」や
経営者のカリスマ性や、経営理念、技能
などを加えたものが知的資産です。
知的財産=「知的財産権(特許など)」+「営業秘密やノウハウなど」
知的資産=「知的財産」+「経営理念や技能など」
知的資産経営は、うちには特許・商標など知的財産は関係無い!
という会社でも、事業を継続できていれば関係のある、
役立つ経営手法です。
すなわち、全ての会社にあてはめることが出来る手法です。
知的資産経営コンサルティング業務は、
自分の積んできた専門業務に、新たな知的資産経営
という視点を盛り込むことで行政書士が取り組める
業務だと思います。